ホーム > 光合成細菌(PSB)の使い方
光合成細菌(PSB)の使い方
光合成細菌は、農業・稲作・家庭菜園・メダカ飼育・水質管理などで日常的に使える微生物資材です。
基本は、水や土に薄めて使い、環境の変化を見ながら継続して管理していきます。
基本の使い方
光合成細菌は、一度だけ大量に入れるよりも、少量を継続して使う方が扱いやすい資材です。まずは薄めに使い、作物・水槽・飼育容器の状態を見ながら量や頻度を調整してください。
1. 水で薄める
用途に合わせて希釈し、潅水・葉面散布・水槽や容器への添加に使います。
2. 少量から始める
初めての環境では薄めから始め、におい・水の状態・植物の様子を確認します。
3. 継続して使う
微生物環境を整える資材なので、日々の管理に少しずつ取り入れるのがおすすめです。
使用量はあくまで目安です。環境や季節によって反応が変わるため、最初は控えめに使い、様子を見ながら調整してください。
栽培の土台・土壌改善
土壌改善
- 期待される効果
- 土壌中の微生物環境を整え、有機物の分解や根まわりの環境維持をサポートします。
通気性・保水性・団粒化しやすい土づくりや、連作時の土壌管理にも活用されています。
畑作・果樹・ガーデニングなど幅広い栽培で、葉面散布と併用しながら行う土づくりや根圏管理の基本として使用されています。
- 使用例
- 100〜500倍に希釈し、潅水してください。
- 使用頻度
- 農業・圃場:7〜14日に1回。
家庭菜園・プランター:3〜7日に1回。
高希釈倍率なら毎日使用も可能です。
畑作
- 期待される効果
- 葉面環境や微生物バランスを整え、葉色やツヤの維持、新芽や葉の展開をサポートします。
高温・乾燥時のコンディション管理にも活用されています。
観葉植物・花苗・多肉植物などの日常管理や植え替え後の環境維持にも使われています。
- 使用例
- 200〜500倍に希釈し、全体に噴霧してください。
- 使用頻度
- 毎日〜2週間に1回程度。
果樹栽培
- 期待される効果
- 葉面環境や根圏環境を整え、樹勢維持や果実期のコンディション管理をサポートします。
果樹農家では、色づき・鮮度維持・収穫期の樹体管理用途として使用されることもあります。
- 使用例
- 100〜500倍に希釈し、葉面散布してください。
- 使用頻度
- 1週間〜10日に1回程度。
堆肥促進
- 期待される効果
- 有機物に散布することで微生物の働きを助け、分解や発酵環境づくりをサポートします。
堆肥化の促進、発酵熱の安定、臭気対策、残渣処理用途としても活用されています。
- 使用例
- 100〜500倍に希釈し、全体に散布してください。
- 使用頻度
- 初期は毎日1回を目安に。
分解の進行に応じて頻度を調整してください。
▶ 低臭・高密度光合成細菌原液、培養液はこちら
稲作・水田
稲作
- 期待される効果
- 水田内の有機物や硫化水素由来成分の分解をサポートします。
根まわりの環境づくりやガス沸き対策に活用されています。
田植え後の活着期、生育期、出穂前後の水田管理用途としても使用されています。
- 使用例
- 水深を浅め(約2cm)にし、水尻を止めた状態で使用します。
10アールあたり10〜20Lを水口から流し込みます。
- 使用時期
- 田植え1週間後・出穂1カ月前。
🌾 稲作特集ページはこちら →
蓮田
- 期待される効果
- 水中や土中の有機物、硫化水素由来成分の分解をサポートします。
蓮田の水環境維持、ガス沸き対策に役立ちます。
収穫後の残渣管理、水質維持用途としても活用されています。
- 使用例
- 10アールあたり10Lを投入してください。
- 使用頻度
- 定植後に1回。
生育期:1カ月に1回(旺盛期は2週間に1回)。
収穫後に1回。
水・飼育環境
メダカ飼育・針子育成
- 期待される効果
- 有機物の分解や微生物環境の維持を通じて、飼育水や餌環境の管理をサポートします。
青水維持、針子育成、水換え時の環境変化対策用途としても活用されています。
- 使用例
- 10Lの水に対して5〜10mlを添加してください。
- 使用頻度
- 1〜2日に1回程度。
針子育成時は1日1回の添加を推奨します。
🐟 メダカ特集ページはこちら →
ため池の水質浄化
- 期待される効果
- 水中の有機物や硫化水素由来成分の分解をサポートし、水質維持に活用されています。
におい・濁り・ガス沸き対策、水の循環環境づくり用途としても使用されています。
- 使用例
- 水量1,000Lにつき1〜2Lを池全体に投入してください。
- 使用頻度
- 1週間に1回程度。
ガーデニング・芝生
ガーデニング・多肉植物
- 期待される効果
- 葉面や根まわりの環境を整え、葉色・ツヤ・生育バランスの維持をサポートします。
高温期や梅雨時期の栽培管理、色づきやコンディション管理用途としても活用されています。
- 使用例
- 100〜500倍に希釈し、葉面散布してください。
- 使用頻度
- 1週間〜10日に1回程度。
梅雨時期は回数を増やすことで効果が高まる場合があります。
芝生
- 期待される効果
- 土壌中の微生物環境を整え、放線菌などの有用微生物が働きやすい状態づくりをサポートします。
フザリウム菌などが優占しにくい土壌環境を目指す管理にも活用されています。
芝生の根まわりの環境維持、梅雨時期や高温多湿期のコンディション管理にも役立ちます。
- 使用例
- 200〜500倍に希釈し、芝生全体に散布してください。
土壌へなじませたい場合は、散布後に軽く潅水してください。
- 使用頻度
- 通常期は7〜14日に1回程度。
梅雨時期・高温多湿期・張り替え後など環境が不安定な時期は、3〜7日に1回を目安にしてください。
芝生の状態を見ながら使用量を調整してください。
畜産
畜産
- 期待される効果
- 糞尿由来の有機物分解をサポートし、畜舎内の臭気対策や床面環境維持に活用されています。
ハエ対策や発酵環境管理、清掃時の環境維持用途としても使用されています。
- 使用例
-
酪農・乳牛:10〜50倍に希釈し、牛舎床・尿路・尿溜めに散布。
養鶏・養豚:100〜500倍に希釈し、畜舎内に噴霧。
- 使用頻度
- 週1〜2回程度。
養鶏
- 期待される効果
- 飼育環境維持やコンディション管理のサポートに活用されています。
飲水・飼料・床面管理など幅広く使用され、臭気管理や飼育環境づくりにも役立ちます。
養鶏現場では、卵の色づき管理目的で使用されることもあります。
- 使用例
-
飲水:水に対して2〜10%を目安に添加。
飼料:100〜500倍に希釈したものを混ぜて使用。
- 使用頻度
- 飲水:毎日。
飼料:週1〜2回。
光合成細菌(PSB)が活用されている主な作物・植物例
- 穀物類
- 米(イネ)、小麦、トウモロコシ、オオムギ、ライムギ、オート麦、ソルガム、キビ、アワ、ヒエ
- 果菜類
- トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、カボチャ
- 葉菜類
- キャベツ、レタス、サニーレタス、ホウレンソウ、コマツナ、セロリ
- 根菜類
- ニンジン、ダイコン、ジャガイモ、サツマイモ、レンコン
- 花菜類
- ブロッコリー、カリフラワー
- 香味野菜類
- ニンニク、タマネギ、ラッキョウ、ショウガ、ネギ、シャロット、コショウ
- 果物類
- イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、キウイフルーツ、メロン、スイカ、パイナップル、グレープフルーツ、レモン、オレンジ、ライム、マンゴー、パパイヤ、アボカド、ブドウ、プラム、サクランボ、桃、リンゴ
- ハーブ類
- バジル、ミント、ローズマリー、タイム、オレガノ、セージ、ディル、コリアンダー、チャイブ、レモングラス、タラゴン、フェンネル、マジョラム、大葉
- 花卉類
- バラ、チューリップ、ペチュニア、カーネーション、キク、ゼラニウム、ベゴニア、ガーベラ、ヒマワリ、ポインセチア、シクラメン、サクラソウ、フリージア、アスター、デイジー、ラナンキュラス、コスモス、パンジー、ポピー、アンスリウム
- 多肉類
- アロエ、サボテン、エケベリア、セダム、クラッスラ、アガベ、カランコエ、ハオルチア、リトープス、グラプトペタルム、セネシオ、サンセベリア、パキフィツム、アエオニウム
▶ 初めての方でもすぐに使えます — 商品一覧はこちら
使用上のご注意・免責事項
本ページに記載している使用方法・希釈倍率・頻度は一般的な目安であり、特定の効果や結果を保証するものではありません。使用環境、気候条件、作物・生体の状態、管理方法等により、適切な使用量および結果は異なります。
本製品は肥料や農薬ではなく、環境を整えることを目的とした微生物資材です。また、動物用医薬品・飼料添加物ではありません。必ず少量から試し、状態を確認しながらご使用ください。
本ページに掲載している文章・画像・構成等の権利は当店に帰属します。無断転載・無断複製・二次利用を禁じます。
光合成細菌(PSB)関連商品
秀玄では光合成細菌(PSB)原液・培養液・乳酸菌酵母菌活性液など、農業・家庭菜園・観賞魚の飼育に活用できる各種商品を販売しています。
商品一覧を見る →